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ストレングス・アセスメント

ストレングス・アセスメントの目的

その人(=利用者・クライエント)と協働するための基礎として、その人および環境のストレングスについて情報を収集すること

ストレングス・アセスメントをどのように行うか

  1. 情報は、会話をしながら集めます(面接や調査を通してではありません)。
  2. アセスメントは、その人のストレングスを、ふだんの生活環境の中で探し出すために、地域のさまざまな場所・場面で、継続的に行なっていきます。
  3. 情報は、具体的で、詳細で、(それを読めば、誰のものか分かるように)個性的なものでなければなりません。また、その人自身の言葉で書き記すべきです。
  4. 支援者(原文:ケースマネージャー)は、(7つの)それぞれの生活領域について、その人の技能、才能、実績、できること(能力)、その人が分かっていること、気に掛けていること、情熱を抱いているものを、見いだし、とり上げて、書き記します。
  5. その人の関心、欲求、希望、願望を、それぞれの生活領域に書き記します(現状維持の希望でもかまいません)。
  6. 地域資源を活用しようとした(しようとする)過去および現在の試みは、それぞれの生活領域において、その人なりに考えてうまくやった(やろうとする)対処方法として書き記すべきであり、成功体験の欠如とか、失敗として見なすべきではありません。
  7. ストレングス・アセスメントのプロセスが、その人自身のものであることをより実感してもらうために、さまざまな工夫をすべきです(たとえば、その人自身に記入してもらう、その人にコピーを渡す、情報をどの項目に書き記すべきかをその人に聞いてみる、など)。
  8. その人にとって意味のある文化的、民族的、人種的な情報があれば書き記すべきです。
  9. 支援者(原文:ケースマネージャー)は、より強固な個別計画を作り上げるために、グループ・スーパービジョンでストレングス・アセスメントを使用します。

※以上は、Rapp,C.A.,Goscha,R.(2006).The Strengths Model : Case Management with People with Psychiatric Disabilities,Second Edition.Oxford University Press.のTABLE 5.3 StrengthAssessment(p.120)を私訳したものです。

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事例報告シート
※ストレングス・アセスメントが含まれます。
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